LHSTIXとは

LHスティックス

OSP

LHスティックスはねじ締結の合理性を追求し、トルク伝達部がねじ頭の内側にあるLR型と外周にあるLH型とに大別されます。締付け工具との相性ではその使い勝手に合わせ、食い付きのあるタイプ(LR,LH)と付着性のないストレートタイプ(LR-S,LH-S)で構成され、さらに極小ねじを主体とするウルトラライン穴(ULR)及び、建築用ネジを主体とするロックスター(ULR応用)で体系化されています。また取り外し防止機能を持たせるポール付きねじ、5ウィングねじ、3ウィングねじ(マイクロスティックス)をラインナップとして揃えております。
また汎用性工具でも取り外しが可能なLXリセス、LSリセス、さらに新しく加わった4ウィングねじ(クオスティックス)をラインナップとして揃えております。

LHSTIXの特徴

LHスティックスが誇る3つの特徴

トルクを無駄なく伝える。
カムアウトしない設計!
ビットにもしっかりと食い付きます。

①トルク伝達力に優れた形状

OSP

LHスティックスは、駆動角を0°に設計しているためトルク伝達力に優れています。加えたトルクをロスなく軸力へ変換できるようになっているため、安定した締結が可能となっている形状です。

②カムアウトしない形状

OSP

カムアウトとは、十字穴を締結する際に締結工具の先端がねじの頭から浮き上がってくることを言います。LHスティックスは、リセスの駆動面がバランス良く円弧で形成されているため浮き上がりがなく、リセス崩れが起きにくい形状です。

OSP

m:リセスの羽根長さ
Tf:締付トルク
r:締付トルクの着力点半径
Ft:羽根面(着力点)にかかる荷重
Fc:カムアウト分力
θ:抜け勾配(羽根傾斜角)

③ビットとの付着性に優れた形状

OSP

LHスティックスは、ねじ締結の合理性を追求し、作業性、安全性、確実性を向上させたねじ締結システムです。ねじとビットとのガタツキが少なく、ステンレス製のねじにも食い付く設計になっています。

LHSTIXシステム

形状一覧
 形状をクリックして詳細を見る。

LHSTIXライセンシー

LHS協力工場

LHSTIX
ライセンシー

LHS協力工場

QuaStix(クオスティックス)

カムアウトしない十字穴

QuaStix

(クオスティックス)

カムアウトしない十字穴

カムアウトしない十字穴!
ねじ締付トラブルの削減に効果的。

ねじ穴が崩れるトラブルを軽減します!

 

OSP

QuaStix(クオスティックス)は、LHスティックスの「カムアウトしない」「トルク伝達力に優れる」という特徴をそのままに、専用工具が無い場合でも従来の十字ドライバーで緩めたり締めたりできる機能を持った、全く新しい4溝リセスです。
この近代的締結システムにより、従来の十字リセスでは成し得なかった作業性・安全性・確実性の高いねじ締結を実現します。

特 徴

カムアウトしない

トルク伝達率が良い

ビットとの付着性が良い

ビット耐久性が優れている

市販の十字ビットでも使える

 円で構成されているため抜け勾配がない

 駆動角がθ≦0°設計

 ビットとの接触面がテーパで構成

 ビットの羽根幅が広い

 専用ビットがなくても従来の十字ビットも使える

カムアウトしない
 円で構成されているため抜け勾配がない

トルク伝達率が良い
 駆動角がθ≦0°設計

ビットとの付着性が良い
 ビットとの接触面がテーパで構成

ビット耐久性が優れている
 ビットの羽根幅が広い

市販の十字ビットでも使える
 専用ビットがなくても
   従来の十字ビットも使える

OSP

Microstix(3ULR)

超低頭・極小ねじ

Microstix
(3ULR)

超低頭・極小ねじ

超低頭・極小ねじの設計に最適!
超精密なビットと合わせて安定した締結が可能。
ねじ穴が崩れる心配もありません!

OSP

電化製品の軽薄短小化に伴い、ねじに与えられるスペースも少なくなってきました。ねじの頭が小さく、低くなれば、ねじリセス(駆動部)もまた自然と小さく、浅くする必要があります。与えられた条件化でいかに高作業性を保てるのか?マイクロスティックスはその要望に答えを出した画期的なねじシステムです。
サイズは0.6mmから対応いたします。低頭だけでなく一般のねじの頭部形状にも対応しており、取り外し防止ねじとしてもその機能を発揮します。

CATALOG / TECHNICAL DATA

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